ズボラ生活
日々の生活,心理学の研究などなどについて,ダラダラと書いていきたいと思います。
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難しきScientist-Practitioner
理想を掲げても実現は難しい。
ここでいう,Scientist-Practitionerはあくまで心理臨床領域に限定したお話。

あんまりこの概念的な定義について詳しくないのですが,僕の勝手なイメージでは

Scientist = 心理学の研究(基礎・臨床に関わらず)
Practitioner = 上の部分(Scientist)を臨床的に応用していく

てな感じでしょうか?

ほんと,それができたら理想的なのでしょうが,僕にはまだまだまだまだ実現不可能な感じです。

一般的には,どうしてもどちらかに偏りがちになってしまいません?

それは大学教員も同様かと思うのですよ。だって,研究しないけど臨床はするって人もいるし,臨床心理士だけど研究しかしないって人もいるしね。

バランスとるのって難しい。

だけど,臨床するなら研究しなきゃいけない。
そして,特に臨床の研究するなら現場にでなきゃいけない。

この二つは,不可分な関係にあるのだろうけど,現実的な問題として,心理臨床現場の場合はいろいろな倫理的な問題とかも絡んでくるので(これは医学研究も同じでしょうが),必ずしも実際の研究を臨床に直結させることは難しいことは多々あることでしょう。

医学領域の場合は,基礎医学と臨床医学(薬学含む)の連携がそこそこううまくいっているからいいのだろうけど,心理学の場合は,基礎心理と臨床心理が協同的に結びついているということはなさそうな印象。

そもそもが,基礎心理と臨床心理の情報共有とかがあんまりない(少なくとも現場レベルにおいては。トップレベルの大学ではどうか知りませんが)?

という僕自身も基礎研究についての成果はあまり知らないのですが・・・。

だからといって,基礎心理の勉強をしろと言うことではなくて,Scientist-Practitionerモデルがある程度うまくいっている一例として医学があって,そこでは基礎研究と臨床研究の結びつきが緊密であるという,ただそれだけのことなのです。

結局のところ,研究をいかに実践していくかは,研究テーマや問題意識の設定(例えば,臨床的応用を見越した基礎研究)に拠るところが大きいのでしょう。

僕も臨床的応用を見越した基礎的研究を行っているつもりではあるのだけど,今のところそのバランスは7(臨床):3(研究)くらい?

あまり良いバランスとは言えない。
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コメント
この記事へのコメント
リサーチソースとして心理検査を用いることに警鐘を鳴らしている文献をたまに見かけますが,心理査定の方面からみても,難しい問題だと思います.研究者側も,どのように臨床場面に結びつけたらよいか,ということを模索するような言及をしているのをみかけるのですが,「今後の課題」として留保してしまっているように思えます.

面接場面で得られる情報だけでなく,大々的な調査で明らかになることも有意義だと思うのですが,両者を繋げるのは容易ではないのかもしれません.社会心理などはマーケティングと密接に結びついているような気もするのですが,臨床心理となると,「実」の部分についての線引きが難しいのかと思いました.
2009/01/24(土) 21:37:47 | URL | rhox2001 #T/9O36YY[ 編集]
Re: タイトルなし
>rhox2001さま
コメントありがとうございます。

practiceの部分は何を持って「臨床」と定義かによって決まってくるのかもしれませんね。
というか結局のところ,研究者の問題意識によるんでしょうけど・・・。
2009/01/25(日) 17:25:12 | URL | グっちょん #-[ 編集]
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