ズボラ生活
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不登校は本当に減ってるのか?
研修シンポ雑感。
例の研修で文科省のお方がSC事業について解説されていました。

どうやら不登校の数は減っているらしい。
それは良いことじゃないですか。

で,どれだけ減っているかというと・・・全体(小学校・中学校)としては昨年度と比べて0.02%減。実数としては小学校も中学校も1200人前後の減少ということになります。

10年前の不登校数と比べると,小学校は昨年度比率と同様に0.02%減で,中学校は0.57%の増加です。

いずれにしても微々たる増減ですよね?むしろ横ばいですよね?
子どもの数はどうなってるのでしょう?子どもの数自体が減っているとすると,目に見える不登校の数は減っていたとしても,実態はあんまり変わっていないのでは?
そんでもって,教育センターとか適応指導教室に行くことで出席扱いに出来たり,最近では学校とフリースクールが提携して,フリースクールに行くことで出席ということになることもあるじゃないですか。

つまり,学校に行かなくても出席扱いとなる機会は増えているのです。
となると,やっぱり不登校は実態としては,たいした減少傾向にあるわけではないと結論づけることができるのではないでしょうか?
それと,不登校対策としての臨床心理士は,この10年間の成果から考えてもあんまり・・・ではないかと。

研修の中では,臨床心理士の働きの成果は長い目で見る必要があると言うけども,確かにそうだと思う。だけども,10年ってかなりながーい目だと思うのですが・・・。

そもそも,この10年で不登校に関する考え方自体も随分と変わってきたのではないかと思うし,それに合わせた対応がそれこそ,適応指導教室やフリースクール等での出席扱いではないかと思うのですよ。

仮に臨床心理士の働きが,そういった外的な枠組みを整備する上で重要な役割を果たしていたとするならば,それはそれでOKなんでしょうが。というか,それが狙いだったんでしょうかね?

とはいえ,いずれにしても臨床心理士が不登校児童・生徒を学校に再適応させるという方向ではそれほど立派な成果は上がっていないとは思うけど・・・。
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コメント
この記事へのコメント
不登校児童・生徒のその後(大学や職場での適応など)や,大学での不登校(?)の実態がちょっと気になりました.
2009/08/11(火) 00:28:35 | URL | rhox2001 #T/9O36YY[ 編集]
Re: タイトルなし
rhoxさま

コメントありがとうございます。

> 不登校児童・生徒のその後(大学や職場での適応など)や,大学での不登校(?)の実態がちょっと気になりました.

不登校児童・生徒のその後の適応については僕も気になるところではありますが,ひきこもりの多くの方が不登校体験を持っていることはよく知られていますよね。
2009/08/11(火) 06:41:59 | URL | グっちょん #-[ 編集]
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