ズボラ生活
日々の生活,心理学の研究などなどについて,ダラダラと書いていきたいと思います。
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「どちらでもない」は真ん中か?
これより統計解析にとりかかります。でもひとつ気にかかることが。
twitterにもpostした通り,アンケートの回収が一段落。
ほっとしております。良かった良かった。素材は揃った。あとは調理するのみ。

煮るか,焼くか,それとも生でいくか?

といっても,大体決まってるんですけどね。

ところで,ずーっと前から気になっていた,質問紙の「どちらでもない」という選択肢。

これ,ちょくちょく見かけるし,僕が使った質問項目群の中にも一部入ってるんですね。
この「どちらでもない」って,ほとんどは,例えば「あてはまる」と「あてはまらない」のちょうど中間にくるように設定されていますよね。ちなみに心理尺度集なんかには,この選択肢が山ほど出てきますよね。

で,普通は但し書きがない限りは,「どちらでもない」は中間得点として統計的に集計されるのだと思います。そして,ほとんど,但し書きなんてものはないと思うのですが。

ということで,僕も無批判かつ盲目的・自動的に「どちらでもない」を中間として集計していたわけですが,ちょっと待てよ,と思うのです。

どうして,「どちらでもない」が中間になるの?

例えば,5点と1点の間が3点で,「どちらでもない」は3点として考えるのはなんかおかしくないか?

だって,「ある」か「ない」の範囲で聞いているのに,「どちらでもない」という選択肢自体,おかしくないか?となると,「どちらでもない」は「当てはまらない」とかと同じなのではないか?

そこで僕は一度試したことがあるのです。

同じ調査データを使って,「どちらでもない」という選択肢を除外したときと,残したときの因子分析を。

するとどうでしょう。全然,結果が違うことになるのですね。んー,これはどういうことでしょう。
なんかおかしいなぁー。なんか怪しいなー。と思いますよね。

この「どちらでもない」の扱いについては,もしかするとキチンとした検証が行われているのかもしれないけども,心理尺度集のようなものがおおっぴらに公開されております。したがって,学部生とか院生はこの尺度集から引っ張ってきてじゃんじゃん使っているので,もしも「どちらでもない」に意味がないとしたら,これっておおごとなのではないかと思う今日このごろ。
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