ズボラ生活
日々の生活,心理学の研究などなどについて,ダラダラと書いていきたいと思います。
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教育分析まとめ
十分条件ではなくとも必要条件かとは思う。
久しぶりの更新。
環境が激変して現状に適応するのに必死でございます。

ところで,こちらに来るまでしばしの間,教育分析を受けていたのですね。
およそ半年くらいの間でしたが。

で,なんで受けようかと思ったのかと言うと,臨床をやっていて,「カウンセリングの過程ってクライエントもしんどいよな。でも,自分はクライエントの体験をしたことがない」というのがずっと頭の片隅にあって,「これって家に住んだことがない大工さんみたいじゃね?」と思っていたのであります。

しかし,やはり自分がクライエントになるのは恐ろしいという気持ちも正直あった。

そして,クライエントもまたカウンセリングに来るまでの過程で同じような気持ちを抱いていたのだろうと思ったのです。

ということで,意を決して受けてみたのです。

さて,受けてみての感想を一言で言えば,やはりキツイですな。おそらくは,分析家もこちらをプロとして話を進めようとするので,一般のカウンセリングとかと比べると,期間に対して「踏み込み度」的なものがちょっと高いような気がしました。もちろん,分析家との関係にもよると思いますが・・・。

私の場合は,私の希望で生育歴をじっくり聞いてもらったわけですが,少々複雑な人生を送ってきたせいか,結局全ての分析過程は自分の生育歴を語ることで終わってしまいましたね。だけど,それはそれで良かったと思っていたりもする。

私は愛着を専門にしているのですが,その中にAAI(Adult Attachment Interview)というのがあります。詳しいことは専門書に譲るとして,この面接では話の内容ではなく,物語の一貫性が愛着の安定や不安定を見定める基準として重視されるのですね。

で,実際に分析を受けていて,自分で未解決なことと思っていることなどを話すときは,やはり,話に一貫性が欠けるというか,まとまらないというか,そんな具合で話をしていることに気づくんですね。これに気づいたときに,AAIってすげぇなと思いましたよ。

私の場合は生育歴を語ることで終わってしまったので,本来ならばもっとじっくりと面接を進めた方が良かったのかもしれませんが,ひとまずは,「わからなかったこと」や「気付かなかった問題」が明確になったという点ではとても有益だったと思います。

そして当然,そんないろんなことを含み込んだ自分のパーソナリティがケースとの出会いやセッションにも当然影響を与えているはずであって・・・。

ただ,やはり,分析は結構キツイもんだと思うんですね。これって,自分自身が精神的に不安定になってしまう可能性も大いに孕んでいると思うのです。そうなってしまうと,ケースどころじゃないですよね。なので,そういった意味で,ある程度,内省と直面化に耐えられる精神的な強さがなければ,分析を受けることがかえって害になることだってあるんだろうなぁ・・・なんて思いました。

時間とお金に余裕ができればまた受けてみようかなー,なんて思っていたりしますが,しばらくの間は分析から持って帰ってきたものを少し考えて行こうかなーなんて思っております。
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