ズボラ生活
日々の生活,心理学の研究などなどについて,ダラダラと書いていきたいと思います。
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ダイアログ・イン・ザ・ダークに行ってきた
 前から気にはなっていたのだけども,こちらに来たのも何かの縁。ということで,行って参りました。といっても,少し前のことなんだけれども。

ここは何をするところなのかというと,HPにはこのように説明がある。

ダイアログ・イン・ザ・ダークは、暗闇のソーシャルエンターテインメントです。

参加者は完全に光を遮断した空間の中へ、グループを組んで入り、暗闇のエキスパートであるアテンド(視覚障害者)のサポートのもと、中を探検し、様々なシーンを体験します。

その過程で視覚以外の様々な感覚の可能性と心地よさに気づき、そしてコミュニケーションの大切さ、人のあたたかさを思い出します。(HPより引用)



暗闇のソーシャルエンターテイメントとかかっちょいいですね。


僕が参加したのは6人程度のグループで,男性は僕だけ。その他は20代くらいの女性ばかりで,その時点でちょびっと心細いというかこっ恥ずかしいというかなんというかでした。

薄暗い入場口に入ると,「くまさん」(間違っているかもしれない…)というアテンドが迎えてくれました。これから何をするのかという簡単なイントロと,暗闇の中で自分たちが使う視覚障害者用の杖の使い方の説明と練習。そして,各自の自己紹介です。

自己紹介では自分のニックネームを決めて,それぞれのニックネームも覚えます。暗闇の中では,まったく視界がないので,名前を呼ぶことで居場所などを推測するためだそうです。

僕はこういったニックネームを決めて自己紹介するとかいうのは,とっても苦手なのですが,こればっかりは避けられません。自分の番が回ってきたので,仕方なく「じ,じゃあ…ぐ,ぐっちょんでお願いします…」とこんなところでハンドルネームを利用する始末。

さて,ついに暗闇の中に突入します。しかし,再び僕に困難がやってきます。

なんと,前の人の肩に手をおいて,一列になって進むというじゃありませんか。くり返しますが,一緒のグループは若き女性たちばかり。シャイな僕は,ほとんど見ず知らずの女性の肩に手を置くなんて,とてもドキドキしてしまうわけです。

しかし,恥ずかしがっている場合ではありません。手を離すと自分がどこにいるのかわからなくなってしまいます。本当に目を開けても閉じても真っ暗闇。いつまでたっても目が慣れない純度100%の暗闇です。僕は勇気を振り絞って,「し,失礼しま〜す」なんて言いながら,前の女性の肩に指先をちょこんと乗せて,おずおずとついていきます。

真っ暗闇の中,橋を渡ったり,民家の中に入って何があるのか探してみたり,ちょっとした探検をしながら,ゆっくりゆっくりと先に進みます。真っ暗なので,ぶつかったりする危険を回避するために,立ったり座ったり移動するたびに,「ぐっちょん,立ちます!」,「ぐっちょん,座ります!」,「ぐっちょん,前に歩きます!」,「ぐっちょんはここにいます!」なんて号令を発しなければなりません。そのため,案外,ずっとザワザワしています。

以前どこかで,視覚障害者特別支援学校なんかでは,ほとんどのやり取りは声が手がかりになるため,みんながずっと声を出していると聞いたことがありますが,あぁ,確かにそうなるなと思いました。相当に聴覚的,触覚的な注意力が必要になる気がしました。

そんなこんなで,暗闇の中のカフェで途中休憩。僕はビールを頼んだんですが,当然のことながら,味だけじゃビールの銘柄なんてわかりません(色味でもわかりませんが…)。真っ暗闇の中でお菓子を食いながらビールを飲むのもなんとも不思議な経験でした。

その後,途中で玄米のつかみ取り的なことが出来る場所もあって,たらふく玄米を袋に入れてやりました。

最後にまた仄暗いところに出て,シェアリング?です。
この声の持ち主はこんな顔だったのかぁ…なんて密かに思いながら,初めてのダイアログ・イン・ザ・ダークを終えたのでした。

ちょっとお値段は高めな気がしますが,一度くらいは経験してみてもいいかなーなんて思いました。
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